フォル民のつぶやき

更新頻度低めで書きます

メガロ2環境におけるエクスについて

 

こんにちはガツキです('ω')。

 

前回の更新から1年以上ぶりにブログ書いてます。相変わらずの低頻度更新です。

 

今回は2023年10月14日に発売されたメガロードパック2における環境についての考察?的なことをしてみたいと思います(そこまで深くやってないです、すみませんm(__)m)。

 

普段自分はデッキ紹介について書くことが多いのですが、今回は自分の調整結果をもとに話していきます。

 

今回のメガロードパック2や青眼ストラクによって環境に変化がありました。

 

特に闇魔法にはデッキを掘るカードが多く投入されており、また高打点モンスターが簡単に並ぶことからワンキルしやすくなっています(詳しくは他の人のを見てください)。

 

自分も回してみましたが、現存するデッキと比べて明らなパワーを感じました。

 

なので大会で勝ちたいならこれ使えばええやんって感じですが、このデッキのミラー戦でのやりとりがほとんどないんです(自分が浅いだけかもしれませんが)。

 

つまり、大会でミラーになりやすく、なったら基本勝てるかどうかは50%とということです(ミラーは全部そうやんけと思いますが、エクスミラーは罠の読み合いやモンスターをどれくらい処理しに行くかなどのやり取りがあった気がする)。

 

なので闇魔法に勝てるデッキが存在しなければこれを使うしかないのですが、もしあればそれを使用することで不毛なミラーを避けられるうえに、闇魔法の分布が多ければそれだけ勝てるということになります。

 

そんなわけで、やっと本記事の本題に入ります。エクスは闇魔法に57%で勝ち越せます(あんま勝ち越してないやんと思うでしょうが、ボロカスに負けるよりかはマシだと思います)。

 

この後はエクスのレシピ&プレイ方針、対戦結果について書いていきます。

 

以下今回使用したレシピです。

 

勢いあまって製作途中のサイドもありますが、今回の対戦ではサイドのカードは使用してないです(ややこしくてすみません)。

 

レシピについてはプレイ方針とも関連するところもあるのですが、そこと関係なさそうなところでいうとレジェマジセットが採用されている所ですかね。

 

今時ほとんどのデッキに採用されているので目新しさはないのですが、エクス目線で言うと今までバック干渉札が選別だったのですが、それがレジェストに変わりました。

 

また、このデッキではレジェマジで落としておきたいカードが多数あり、ピン刺しのモンスターはもちろんですが、特にリュミエルに早めに触れるかどうかで闇魔法に勝てるかどうかが変わってきます。

 

後はプレイ内容と一緒に話していきます。対闇魔へのエクスのプレイ方針は以下の通りです。

  1. 先攻1ターン目の理想展開はモンスター裏守備3セット、伏せなし
  2. 魔法罠は基本セットしない

 

それだけ?と思うかもですがかなり重要です。ではまず1についてです。

 

モンスターは極力裏守備で出します。表で出すとセラーで焼かれます。どうしても表で出さざるを得ない状況はあったりするのですがそれはしょうがないです。

 

特に攻撃表示で出すのは絶対にやめましょう(大谷選手風口調)。攻撃表示で出していいのは結界像だけです(ほんとは横で出したい)。

 

魔法罠を伏せないというのは2の内容と被るのですが、ゴーサイは一生ケアするようにしましょう(もしかしたらそのうち闇魔法にゴーサイが採用されなくなるかもですが)。

 

伏せをはがされるだけでなく、追加の1ドローで有効札を引かれる可能性が出てきます。

 

特にゴーサイ→キャロワでゴーサイなんてされたら泡吹いて倒れます。

 

逆にゴーサイケアをすることで闇魔法側に死に札が発生することになります。

 

もちろん魔力抽出で解消されるかもですが、それは約10%ほどでそんなに高くないです(そもそもゴーサイ引く確率は約33%)。

 

ていうことでゴーサイを使われないようなプレイを心がけましょう。

 

ここでレシピの内容についてですが、今回ドロソ枠に傲慢な壺ではなくサタニウスを採用しています。

 

傲慢だとその後手札にそのターン発動できない魔法罠がたまりやすく、セットしなければ手札がつまる可能性が上がってしまいます。

 

なので今回は引いても連打できるサタニウスを採用しています(下級が多いのも理由にあります)。

 

後はサタニウスとスクランブル、レジェストは遠慮せずに先攻1ターン目でもどんどん使っていきましょう。どうしても使えない状況の場合は手札に持っておきましょう(サタニウス、スクランブルは返しのターンでも使える状況が多いため詰まり要因になりにくい)。

 

また罠は2枚のみの採用です。増やせば増やすほどセットしないと手札が詰まりやすくなり、その分ゴーサイの餌食になりやすいです。

 

次に2の内容についてです。大方上述した通りなのですが、じゃあいつセットするの?という点です。

 

筒についてはゴーサイがケアできる状況で筒発動したら勝てる状態になったらセットします。具体的には相手の場にモンスターを残しながら筒の反射で勝てる時です。

 

それ以外では手札に発動できない魔法罠が計2枚以上来た場合はセットしてゴーサイ来ないことをお祈りします(大体罠2枚か使えないレジェスト、スクランブルとサタニウスは基本含めない)。

 

以上の時だけセットします。

 

闇魔とやるときはこのことを意識しながら回しましょう。後プレイというほどでもないのですが、プラウティの効果は積極的に使っていきましょう。対戦していてこの回復のおかげで1ターン延命して勝てた試合が何個かありました。そのほかではアビスでバウンスするのは前のモンスターです。

 

次にエクスVS闇魔法の対戦結果です。

 

対戦結果


自分が普段行っている10本勝負です。

 

なんでこんなにやっているのかについてですが、ラッシュは引きのムラが大きく数戦程度ではそのデッキが本当に強いかの判断が難しいと考え、10勝するまでやればさすがに差が現れるだろと思い始めました。

 

あと10本勝負についての説明としては、

・負けた側が次の対戦先攻

・途中の札の入れ替えは無し

・9-9になったら2本差つくまでやる

となっています。

 

普段は10本勝負を1回だけやるのですが、今回はエクスの回し方を1セット目の途中から変えたこともあり2セットおこないました。

 

 

では結果について見ていきましょう。

 

まず1セット目についてです。先ほど述べた通り、途中からエクス側のプレイを変えています。

 

具体的には9戦目の所からで、それまでは6-2とボコボコにされています。変更点としては魔法罠をセットするのを辞めました。

 

そこからはエクスが大きく勝ち越すようになり、最終的には10-8でエクスが勝利しています。

 

次に2セット目についてです。こちらの方はエクスのプレイを1セット目の内容を踏まえたうえで回しています。

 

結果としては1セット目の後半のような大きな勝ち越しはありませんでした。

 

ですが内容としてはこれが引けてれば勝てた、引かれたから負けたなどが多く、1セット目の前半にあった「あ、これ無理だわ」と感じることは少なくなりました(それでもキャロワループされたらボコボコにされます)。

 

最終的には2セット目もエクスが10-7で勝利しました。

 

2セットともエクスが勝利したことから、エクスは闇魔法に有利であるといっていいと思います(自分の闇魔法の回し方がへたくそなだけでは?かもしれないですが気にしません)。

 

次にエクス目線で先後の勝率を見ていきます。

 

2セット分合わせて先攻は16戦9勝(勝率56.2%)、後攻は19戦11勝(勝率57.9%)でした。

 

ラッシュは先攻側が圧倒的に有利なので先攻の勝率が高くなるのですが、今回は後攻の勝率の方が少し高いです。

 

これは、今までの結果と比べると珍しくて、今までは先攻7~8割、後攻は4~5割出されば十分強いデッキという感じでした。

 

今回の結果の注目点としては先攻の勝率が6割を切っていることです。このことから闇魔法の後攻時のパワーが高いことが分かります(特にエクス側の攻撃回数が1ターンに対し、闇魔法がキャロワを使うチャンスが2回あるのが原因かと)。

 

一方で、後攻時の勝率も6割弱出ており普通よりも高いです。これは闇魔法の先攻でモンスター無しか1体だけ出てくるパターンが多く、返しのエクスのターンでゴーサイケア&モンスター処理をしながらライフを取る→次の闇魔法のターンで勝てなかったらエクスの勝ちとなる試合内容が多いからだと思います(特にエクス側の攻撃回数が2ターンあるのに対し、闇魔法がキャロワを使うチャンスが1回のみなのが原因かと)。

 

というわけでトータルエクスが勝ち越す結果となり、これだけみるとエクスを使うのがよさげに見えます。

 

しかし、よくあるのがAを徹底的にメタってAには勝てるけど他に全然勝てないパターンがあります。

 

分布がほとんどAしかいない場合はそれでもいいのですが、書いている現在では他のデッキも普通にいるのでそこも考慮する必要があります(他のデッキはそもそも闇魔法にほとんど勝てないからあんまり使う意味が、、、とは言えない(好きで使っている人もいるので))。

 

なのでエクスが他のデッキに対してどの程度やれるのかを検証する必要があります。

 

ということでまずエクスVS青眼の結果を載っけます。以下対戦結果と使用した青眼のレシピです。

 

はい、青眼にも勝ち越せていますね(※お互いの先攻1ターン目のみ闇魔法を意識したプレイをしています(ゆうて青眼は結界像以外表で出さないのみ))。

 

エクス目線、究極竜の突破方法がレジェンドカード以外にもレイア×2+フラーメで突破でき、これを意識しなが回してました。

 

あとはリュミエルでバウンスしまくって秘宝を腐らせたことも大きいかと思います。

 

次にエクスVS爬虫類の対戦結果とレシピです。



こちらもエクスが勝ち越す結果となりました(後半の連勝はたまたまな気がする)。

基本的には先に硬い盤面を作った方の勝ちという感じでした。

 

エクスはもちろんエクスモンスター3対並べることですが、爬虫類は最上級最低2体以上並べることで(エーリアンソルジャーでも可)、エクスの方がその盤面にたどり着きやすかったのが勝ち越した理由でしょうか。

 

エクス目線、やる前はルーカーがきついかな~と思いながら始めましたが案外そんなことはなかったです。

 

エクスのギミックだけでもルーカーの処理法がいくつかあり、具体的には1.ルーシー2.フラーメ3.レイア+リリウス4.いったん殴って表にしてから返しのリュミエルでバウンスです。いっぱいありますね。

 

特に4に関しては、今回使っているエクスのレシピが闇魔法を意識してあんまり伏せなくていい構築にしているので狙ってやりやすいです。

 

よくあったパターンとしては爬虫類の最上級2体のうち1体はリュミエルでバウンス、もう1体をなんやかんやで処理して盤面を更地にして盤面維持して勝ちのパターンが多かったです。

 

その他の環境デッキであるワンダーはまだ対戦してないです(対戦を行い次第追加する予定です、やる気が出るように応援してください)。

 

最後に闇魔法VS青眼の結果を載せておきます。

、、、なんかグロいですね。

 

闇魔法がキャロワループした回数が多いのもありますが、青眼がエクスのような対闇魔法のプレイができないのが一番の原因かと思います。

 

大体のデッキはこんな感じになって闇魔法にボコボコにされると思います。

 

 

以上で今回の記事は終わりになります。ここまで読んでいただきありがとうございましたm(__)m。

 

今回初めて普段自分が行っている調整結果をもとに書かせてもらいました、楽しかったです(小学生)。

 

今後も対戦結果をもとに書ければいいな~と思いますが、いかんせん自分の書くペースが今のところ年1なのであまり期待しないでください。

 

それでは~('ω')ノ

 

(内容が良いなと思った方がいればお布施頂けると泣き叫びます。内容は感謝の言葉です。)

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